“VENTURE PARTNER” ATSUSHI YOSHIDA

スタートアップにおいて、
ブランドコミョニケーションは
後回しにされがちな領域です。
しかし投資の段階から始めれば、成長を早められるはずです。

スタートアップにおいて、
ブランドコミョニケーションは
後回しにされがちな領域です。
しかし投資の段階から始めれば、
成長を早められるはずです。

SCROLL

VENTURE PARTNER

2003年博報堂入社。営業職として大手通信会社、マーケティング職として家電メーカー、トイレタリー、航空会社、自動車メーカー等の幅広いセクターのブランディング、およびコミュニケーション戦略立案を担当。その後、人事部門、グループ会社における新規事業開発、社長秘書役を経て、2020年8月、博報堂との二足のわらじで伊藤忠テクノロジーベンチャーズにも参画し、現在に至る。

PROFILE ATSUSHI YOSHIDA

アイデアを増幅させる
VCの知見にしびれた

人々の生きがいになるような世の中のいいものを伝える仕事がしたくて、広告会社の博報堂に入社したのは17年前です。前半はマーケティングの現場で経験を積み、後半はマーケティングができる人材づくりや組織づくりの仕事に従事していました。

VCと接点ができたのは、子会社の経営企画時代に、本業以外の新しい事業の柱を育てるビジネスプログラムを運営したときです。広告会社には、ビジネスプランを目利きしてアドバイスできるスキルがありません。そこでいくつかのVCに手伝ってもらいました。

驚いたのは、アイデアを増幅させていくVCの力です。私たちが疑問符を抱いたプランに対しても、「そのビジネスはアメリカの先行事例が参考になる」「こうすればマネタイズしてスケールできる」と、広告業にはない視点で磨いていくのです。

VCの知見は、広告業界でも絶対に必要になる――。ならば自ら率先して学ぶべきだと考え、会社にかけあって外に出してもらうことにしました。2020年8月、私はこうして広告会社との二足のわらじを履くベンチャーキャピタリストになったわけです。

ブランドコミュニケーションはハンズオン支援の空白地帯

二足のわらじを履くキャピタリストとして強みを発揮できるのは、ハンズオン支援におけるブランドコミュニケーション領域でしょう。 ブランドコミュニケーションの専門知識やノウハウは、いまだ広告業界や一部のマーケティングに長けたメーカーなどに集中していて、VCやスタートアップ界隈にまで染み出してはいません。この空白地帯で私のバックグラウンドをどこまで活かせるのか、試してみたいですね。

一般的に、スタートアップはWEBマーケティングに熱心です。ただ、それだけではいずれ成長の壁にぶつかります。成長の過程では、マーケティングを積み上げるだけではなく、一気に5段飛びを狙うべきタイミングがやってきます。そのときに、いかにマスメディアを巻き込んで世に広げていくことができるか。その戦略を練るお手伝いをしていきます。

クリエイティブでも広告業界の知見は活かせるでしょう。対象はUIやUXといった目に見えるものだけではありません。プロダクトやサービスをどれだけ世の中に広げられるかは、起業家の目線の高さやビジョンの解像度にかかっています。広告制作時には、それらを一緒に突き詰めたうえでクリエイティブに落とし込みます。目線の設定に迷っている方がいれば、ぜひ相談に乗ってもらいたいと思います。

PHILOSOPHY OF ATSUSHI YOSHIDA

VCから広告会社へ。
シームレスに支援する
モデルを構築

ITVを選んだのは、投資して終わりではなく、その後も併走をして成長をサポートするハンズオン支援を掲げていたからです。伊藤忠グループのリソースを使えるITVは、ハンズオン支援の武器をすでに数多く備えています。そこにブランドコミュニケーションの知見が加わったら、起業家にとって本当に頼もしい存在になるのではないでしょうか。

ブランドコミョニケーションは、後回しにされがちな領域です。しかし投資の段階からブランドコミュニケーシヨンを始めれば、成長を早められるはずです。

ITVでそのステージを支えて軌道に乗ったら、さらにスケールさせるために、広告会社の支援にシームレスにつなげていければおもしろい。二つの顔を持つキャピタリストとして、そのようなモデルを構築してみたいです。

PHILOSOPHY OF ATSUSHI YOSHIDA
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